FX PORTAL 独自計測|XAUUSD スプレッドは何分で狭まったか
FOMC直後と朝の市場オープン。
15社・30口座のスプレッド収束を「時刻ごと」に可視化
15社比較ブローカー
30口座プロ系・標準
7,019件価格サンプル
2局面FOMC/市場開始
各社のスプレッドがいつ、どのように狭まったかを追うため、すべてのマスにその時刻から1分間の平均スプレッド(pips)を直接表示しました。色は終盤安定帯からの乖離の大きさ、数値は実際の平均スプレッドです。
並び順:各社のプロ系・標準口座の終盤安定帯を平均し、狭い順に並べています。回復の定義は、ピーク後に終盤3分の中央値±10%へ3サンプル連続で入った最初の時点です。黒枠のマスがその時刻です。
第1部|FOMC直後:02:55〜03:14 JST
FOMCの5分前からの変化:02:55〜02:57の全口座・分平均の中央値は27.0→25.0 pipsで大きな変化はありませんでした。02:58は収集サイクルの都合でサンプルがありません。02:59には全口座の分平均が33.5 pipsまで上がり、03:00には60.45 pipsへ急拡大しました。30口座中21口座の観測ピークは03:00に発生しています。つまり、この測定では公表の直前1分から拡大が始まり、公表時刻の03:00に最も大きく広がったことが分かります。
20分間・6,119サンプル。数値の読める大きさを優先し、プロ系とスタンダードを別表にしました。濃い赤ほど終盤安定帯から大きく乖離し、青ほど安定帯に近い状態です。黒枠のマスが「回復」と判定した時刻の1分間です。
■ 安定帯付近(1.0倍前後) ■ 1.4〜1.8倍 ■ 1.8〜4.0倍 ■ 4倍超
プロ系口座。空白の分(FOMCの02:58・03:07など)は列を置かず、実測のある時刻を連続表示しています。
スタンダード口座。各社は終盤安定帯が狭い順で、プロ系表と同じ順番です。
第2部|朝の市場オープン:07:00〜07:29 JST
30分間・900サンプル。数値の読める大きさを優先し、プロ系とスタンダードを別表にしました。濃い赤ほど終盤安定帯から大きく乖離し、青ほど安定帯に近い状態です。黒枠のマスが「回復」と判定した時刻の1分間です。
■ 安定帯付近(1.0倍前後) ■ 1.4〜1.8倍 ■ 1.8〜4.0倍 ■ 4倍超
プロ系口座。空白の分(FOMCの02:58・03:07など)は列を置かず、実測のある時刻を連続表示しています。
スタンダード口座。各社は終盤安定帯が狭い順で、プロ系表と同じ順番です。
測定・注意事項:FOMCは2026年7月30日02:55〜03:14 JST、朝の市場オープンは07:00〜07:29 JSTに計測。MT5のbid/ask差をspread_pipsとして記録しました。FOMCのTitan標準口座は認証エラーにより1サンプル不足(203件、他口座は204件)です。本データは特定時刻・特定環境の一次測定値であり、将来のスプレッド・約定品質・総取引コストを保証しません。
この実測データを、口座選びにどう使うか
このページの順位だけで口座を決めるのは早計です。XAUUSDをイベント前後に取引するなら、少なくとも①終盤安定帯の狭さ、②ピーク時にどこまで広がったか、③何分で収束したかをセットで見る必要があります。同じ「低スプレッド口座」でも、指標時の広がり方と戻り方は一致しないためです。
1|安定帯
通常に近い局面で、どの水準に落ち着くか。保有コストを比べる起点です。
2|ピーク
ニュース直後にどこまで開くか。逆指値・成行注文の想定コストに直結します。
3|回復時間
拡大後に何分で戻るか。イベント後に入る場合の待機時間の目安になります。
FOMCをまたぐ取引では、「広がる前提」で注文設計をする
今回のFOMC観測では、02:59から拡大が始まり、03:00に30口座中21口座のピークが集中しました。したがって、03:00前後に成行で入る戦略では、平常時のスプレッドだけを前提にロットや損切り幅を決めないことが重要です。イベント時に取引する口座は、表のピーク→安定帯と回復を確認し、少額またはデモ環境で再現性を確かめてください。
口座タイプは、同じ会社のプロ系・標準を必ず横並びで確認する
プロ系口座が常に有利とは限りません。スプレッドのほかに取引手数料、最低入金額、ロット条件、ボーナス対象かどうかを合計して判断する必要があります。実測で候補を絞った後に、各社の口座条件と口座開設手順を確認する流れが安全です。