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FXの破産確率とは?何連敗で資金が飛ぶか・リスクの決め方を計算で解説

破産率で安全確認連敗に耐える設計

FXの破産確率とは?何連敗で資金が飛ぶか・リスクの決め方

「期待値がプラスの手法なら勝てる」——理屈は正しいのに破産する人が後を絶ちません。その鍵が破産確率です。リスクを取りすぎると、勝てる手法でも目標到達前に資金を失います。計算で安全ラインを見極めましょう。

この記事の要点

破産確率とは、本サイトの定義では「1回勝つ(資金を増やす)までに、何%の確率で破産するか」。これを低く(目安1%以下)抑えることが、勝てる手法を活かす条件です。

この記事でわかること

  • 破産確率の考え方と計算方法
  • 勝てる手法でも破産する理由
  • 安全なリスク設定の目安(1%)
  • 元手の大きさが破産率を左右する理由

勝てる手法でも破産する理由

極端な例で考えます。勝率20%・リスクリワード1:10の手法。5回に1回しか勝てませんが、勝つと負け10回分を取り返せるので、期待値はプラス=続ければ理論上は勝てる手法です。

ところが、損失許容額を「残高の20%」に設定したらどうなるか。20%は5分の1なので、5連敗すれば資金がほぼ尽きます。そして勝率20%なら、連敗は頻繁に起こります。

負ける確率 0.8の5乗0.32(32%)

勝率20%=負け80%=0.8。5連敗する確率は 0.8⁵ ≒ 0.328

つまり1回勝つまでに約32%の確率で破産。しかも目標達成までこの「32%」を何度もくぐり抜けねばならず、現実にはほぼ破産します。これが「勝てる手法だけでは勝てない」の正体です。
FX破産率の図:リスク20%なら5連敗で資金がゼロになる
図:リスク20%(残高の1/5)なら、わずか5連敗で資金がゼロに。連敗に耐える設計が必要。

手法が勝てるか(期待値・PFがプラスか)の判定は勝率・RR・PFの記事、期待値の計算は期待値の記事で解説しています。

破産確率の計算方法

計算はシンプルです。破産確率 = 負ける確率 の(連敗で破産する回数)乗

勝率 リスク設定 何連敗で破産 破産確率
20% 残高20% 5連敗 約32%(危険)
60% 残高20% 5連敗 0.4⁵≒約1%
60% 残高10% 10連敗 0.4¹⁰≒0.01%(安全)

※「負ける確率=1−勝率」。勝率60%なら負け0.4。残高10%リスクなら10連敗で破産=0.4¹⁰。リスクを半分にすると、破産確率は桁違いに下がるのがわかります。

安全ラインの目安は「破産率1%以下」

本サイトの目安は、1回勝つごとの破産率を1%以下に抑えること。これなら連敗にもある程度耐えられます。

✓ 破産率を下げる方法

  • リスク%を下げる(最も効果的)
  • 勝率・リスクリワードの高い手法を使う
  • 元手を増やして相対的なリスクを下げる
  • 目標達成までの期間を長めに取る

⚠ 注意

  • 破産率を下げるほど目標達成は遅くなる(トレードオフ)
  • 目標到達までに「99%」を何度もくぐる必要がある
  • これは絶対の指標ではなく自分が納得できる目安

「どこまで早く達成したいか」と「どこまでの破産率を許容するか」のバランスを自分で決めます。具体的な目標逆算は1万円を100万円にする戦略で実演します。

元手が小さいほど破産率は跳ね上がる

ここが重要なポイントです。少額から大きく狙うほど高いリスク%を取らざるを得ず、破産率は上がります。逆に、元手(証拠金)が大きいほど、同じ目標でも低いリスク%で済み、破産率が下がります

でも自己資金を増やすのは大変。そこで、自己資金を使わずに証拠金を増やせる唯一の手段=ボーナスが効きます。

✓ ボーナスで破産率を下げる

⚠ 前提

  • 高めのリスク%は国内口座(レバ25倍)では難しい
  • 海外FXのハイレバ口座が前提
  • ボーナスの出金条件は必ず確認

よくある質問

バルサラの破産確率とは違うのですか?
考え方は近いですが、本サイトでは「1回勝つまでに破産する確率」というシンプルな捉え方で解説しています。厳密なバルサラの破産確率表は勝率・損益率・リスク%の3変数で求めますが、まずは連敗確率で直感的に掴むのが実用的です。
破産率は何%以下にすべきですか?
目安は1回勝つごとに1%以下です。ただし絶対のルールではなく、自分がどこまでリスクを許容できるかで決めます。少額一発逆転を狙うなら高めの破産率を受け入れる選択もありますが、その自覚は必須です。
破産率を下げると稼げなくなりませんか?
リスクと破産率はトレードオフです。破産率を下げる=リスクを減らす=目標達成が遅くなります。早く達成したいか、安全を優先するかを目的に合わせて選び、期間とリスクのバランスを取りましょう。

まとめ

勝てる手法を活かすには、破産率を低く抑えるリスク設計が不可欠です。リスクを取りすぎると、期待値プラスの手法でも目標到達前に破産します。そして元手が大きいほど破産率は下がるので、ボーナスで証拠金を底上げするのが合理的です。

  • 破産確率=負ける確率の連敗数乗。リスクを上げると急増
  • 目安は1回勝つごとに破産率1%以下
  • 破産率と達成スピードはトレードオフ
  • 元手をボーナスで増やすと破産率は下がる

次は複利運用でリスク%の設計を、1万円→100万円で目標逆算を確認しましょう。全体像は資金管理ガイドへ。

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